全機工連東京大会は10月26日（水）第一ホテル東京において、ご来賓、賛助会員、メーカー、全機工 連会員約500 名が出席し盛大に開催されました。500名の方々をお迎えするために、東機工組合員の会 社から動員された51 名の当日スタッフがお客様の最前線に立ちました。大会は小川修一理事長の歓迎あい さつ、前西孝夫全機工連会長のあいさつ、ご来賓を代表して経済産業省素形材産業室長蘆田和也（あしだか ずや）様からご祝辞をいただきました。全機工連功労者表彰では、Joyful 喜一HD の田中康造相談役、(株) 森野の森野滋社長が受賞されました。続いて世耕弘成経済産業大臣からの祝辞を宮川栄一副理事長が代読し ました。大臣からの祝辞は全機工連の大会始まって以来のことであり、祝辞をいただくに当たっては多くの 方々のご努力をいただきました。式典終了後、「東日本大震災からの復興」と題して全機工連常任理事（東 北ブロック）桑原茂氏より講演をいただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、政策研究大学院大学の橋本久義名誉教授のコーディネーターの もと、江戸っ子1号の浜野慶一氏、下町ボブスレーの細貝淳一氏、世界コマ大戦の緑川賢司氏をパネリス トとして「町工場からの挑戦」と題し、会場も巻き込んだ意見交換が展開されました。第3部の懇親会で は、懇親会場前に江戸っ子1号、下町ボブスレーを展示し、実際にコマ大戦を経験していただくブースを 設け、多くの方に体験をしてもらいました。

懇親会では、埼玉2 区選出の新藤義孝衆議院議員が激励に駆けつけられ、機械工具業界として今後行政 とのかかわりを強くするためのご援助を表明していただきました。乾杯は伊藤高潤全機工連副会長の発声で 行われ、女性7 名のセッションによる歌と音楽をBGM に和やかな雰囲気で進行され、次回開催の大阪組 合に全機工連旗が渡された後、山田雅英大会実行委員長のお礼のあいさつで終了しました。

東京大会の報告は平成29年1月発行の全機工連「かいほう144号」で紹介されます。 大勢の大会スタッフの皆様、本当にご苦労様そしてありがとうございました。